第15巻3682番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3682番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3682番歌 |
作者 | 作者不詳(娘子) |
題詞 | (肥前國松浦郡狛嶋亭舶泊之夜遥望海浪各慟旅心作歌七首) |
原文 | 安米都知能 可未乎許比都々 安礼麻多武 波夜伎万世伎美 麻多婆久流思母 |
訓読 | 天地の神を祈ひつつ我れ待たむ早来ませ君待たば苦しも |
かな | あめつちの かみをこひつつ あれまたむ はやきませきみ またばくるしも |
英語(ローマ字) | AMETSUCHINO KAMIWOKOHITSUTSU AREMATAMU HAYAKIMASEKIMI MATABAKURUSHIMO |
訳 | 天地の神々にあなたのご無事を祈って待っています。どうか早く帰っておいでなさい。こうして待つのは苦しゅうございます。 |
左注 | 右一首娘子 |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、佐賀県、唐津市、神集島、遊行女婦、宴席、女歌、作者:娘子 |